厚生労働省の好事例集に選ばれるの巻

🟡地域における当事者活動等の実態調査報告書に載って

 去年のアンケートに答えて、この報告書にのるとは思いませんでした。この報告書の事業のお誘いからとんとん拍子で、皆でインタビューになり、みずほ担当者さんと報告書の作成に絡めてもらい、今か今かと5月になってネットを調べてました。報告書の内容は、他の団体さんの共同創造に感銘を受けたり、私のインタビューの答えが少しカッコつけてたと思えてクスクスとまだ読み足りません。
 これを機に、いそのさんちを発展させたいと思いますのでよろしくお願いします。ゆうちゃん


🟡楽しみに待っていた冊子が手元に届きました。
「厚生労働省令和4年度障害者総合福祉推進事業」の「地域における当事者活動等の実態調査報告書」の好事例としていそのさんちが掲載されました。
自分や仲間たちのことだけを考えて、足元を見て地道にやってきた8年間でした。それだけでも必死で、人に評価されることなんて考える余裕もなかったですが、改めて今回取り上げていただいたことの大きさを感じています。これまでの取り組みに価値があり、いそのさんちで進んできた道が間違ってなかったと感じられました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ぜひご覧ください。

https://www.mizuho-rt.co.jp/case/research/pdf/r04shogai2022_0401.pdf

いそのさんちは31.50ページです。わかめ

いそのさんち好事例集に選ばれるの巻

いそのさんち とは

 いそのさんちは、北海道砂川市周辺で居場所を提供している任意団体です。
 人生の中で思わぬ出来事に遭遇しても、社会から孤立することなく安心して過ごせる場所がほしいという思いから、平成27年6月に有志で作りました。この度、仲間が増えることを願ってホームページを作成しました。ご縁が広がることを期待しています。

昼のいそのさんち(第175回)

2024年12月1日(日)13:00〜16:00
砂川市内で開催します。
参加ご希望の方は電話かメールでご連絡ください。

夜のいそのさんち

随時行っています。平日夜の方がご都合がいい方はお問い合わせください。

zoomいそのさんち

皆さんの要望に合わせて開催しています。
コロナや距離に関係なく利用できるので、時々誰かの一声で集まっています。
zoomが初めての方も使い方をお伝えしますので、遠慮なくご参加ください。参加無料ですが、通信料は自己負担です。

活動概要

団体名いそのさんち
参加費300円(移転に合わせて値上がりしました)食事やイベントの時は別途実費
回数平日の夜や土日に月1〜2回
日時・場所日時はホームページに公開します。
場所は参加される方にお知らせします。
参加人数2〜10人くらい
連絡先事務局 090-8389-1319 isonosanchi.home@gmail.com
電話は日中は出られないことが多いので、できればメールでお願いします。

設立の主旨

 私達は、病気や障がいを経験した人達が集まる場所で出会いました。誰しもこの人生を望んでいなかったというスタートでした。互いの葛藤に触れ、時に痛みを伴いながら苦労を認め合い、共に居るための折り合い点を見出してきました。

 いそのさんちは「年齢や性別や障がいのあるなしは関係なく、えらい人もダメな人もいない、来る人皆が対等で、のんびり過ごせる我が家のような居場所」がコンセプトです。福祉のイメージにありがちな慰めあいや傷の舐め合いという言い方では表現しきれない、場の力と可能性が詰まっています。

 共に生きていくには、病気や障がいの区別や当事者と支援者という役割ではなく、誰もが持つ「生きにくさ」に焦点を当て、家族や周囲の人もみんなが回復・成長していくことが必要です。

「つまずくのが怖くない社会」「弱さを出せる社会」「生き方の多様性が受け止められる社会」になれば、自分や周りを責めずにもっと楽に生きていけると思います。

 人は安全な場所で安心して過ごせるからこそ、頑張れるし先に進んでいこうと思えます。この地域で病気や障がいを経験しても大丈夫と思えるように、できることを細々と続けています。

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